急ブレーキの怪談

ま   が   ま   が
禍禍
〜プチ怪談の詰め合わせ〜

加藤 一 著

予価550円(税込)

二見文庫
ISBN4-576-04169-X


2004/9/30 絶賛発売中


禍禍公式ホームページ

Contents

  1. 禍禍の入手方法(重要)
  2. 禍禍 読者アンケート
  3. プチっと変な話を投稿
  4. ご感想、ご質問、ご意見はこちらへ
  5. 著者近刊最新情報をご希望の方へ
     
  6. 「超」怖い話 公式ホームページ
  7. 「弩」怖い話 公式ホームページ

 

 


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加藤一新刊「禍禍 〜プチ怪談の詰め合わせ〜」について

 「超」怖い話 お知らせメールで「助六(仮)」として紹介しておりました加藤の新刊は、二見文庫【禍禍(まがまが)】という正式タイトルに決定しました。刊行に向けて版元の二見書房さんと時期の調整を続けてきましたが、2004/9/30に店頭に並びます。
 モノ的には、ズバリ、サブタイトルにあるように「プチ怪談の詰め合わせ」で、細かい怪談ばっかり92話も入ってます。はっきり言って入れすぎです(笑)。いや、「弩」怖い話 螺旋怪談が「本数が少なくて物足りない」という意見が多かったんで、そんじゃー話数を増量しよう、と(^^;)<単純
 「超」怖い話では「平山節=アクセル踏みっぱなし、フルスロットルの怪談」「加藤節=急ブレーキ踏み込み怪談」というご評価をいただいたりもしてますが(笑)、禍禍は「弩」怖い話とは打って変わって主に急ブレーキ踏みまくりの怪談を堪能していただこうという趣向。原稿を試読した関係者の弁を借りると、「急ブレーキ踏みすぎでムチウチになるような怪談本」……ってどんな本ですか、それは(^^;)。
 ともあれ、ある意味、初期の「超」怖い話テイストがお好きな方にはたまらんかもしれません。本数があるので欲張って「マニアな人向け」のネタから、「怪談は初めてのビギナー向け」のネタまで、様々なレベルのものが入り交じってます。というか、人によって面白さのツボがまったく違う構成になっています(^^;)

 ところで禍禍の入手についての大事なお話。
 実は、禍禍は文庫ですが、【コンビニには配本されません】
 これは夏の怪談ブームから少し時期を外すからということもあるんですが、esbooksでネット注文して店頭で受け取る場合は別としても、セブンイレブンでも店頭の文庫棚にはありません。ですから、ファミリーマート、ローソン、サークルKサンクスなどのコンビニを巡り巡っても手に入りません。書店/書籍通販のみの扱いになります。
 そういう理由により、【初版部数が極端に少ない】です。
 僕が手がけた歴代の怪談本の中でも、「ダムド・ファイル リスト」&「仄暗い水の底から〜都市伝説研究読本」(いずれも単行本)に次ぐ少なさです。実際問題、「弩」怖い話 螺旋怪談より遙かに少ないので、「弩」怖い話を買った人全員にも行き渡りません。買いそびれると本気で手に入らない可能性が非常に高いです。正直「超」怖い話の半分にも満たないです。加藤の本は部数の少なさから絶版本が多いのですが(自慢にならないなあ(^^;))、今回のは発売前から希少本化確定です(^^;) これだけ少ないと、「超」怖い話のバックナンバー(特に、Qと彼岸都市)以上にBOOK OFFに出回る数も期待できないのではないかと……。
 ですので、事前に書店に注文ネットで予約&通販、加えて版元直販が確実です。
 ISDNコードは「ISBN4-576-04169-X」! これです!
 手に入らなかった場合、編集部または営業部に直接「ないぞ!」「もっと出せ!」とお電話していただいて重版を待つしかありません(いや、マジで)。
 もちろん、お近くの書店で「取り寄せ注文」をしていただくのが確実で楽な方法です。お手元に届くのに時間がかかる場合がありますので、発売後ではなく、9/30の発売日より前に予約という形でご注文いただいたほうがいいかもしれません。

 いろいろお手数をおかけしますが、皆様のお手元に届くことをお祈りしています。

(「超」怖い話お知らせメールより、一部加筆訂正して引用)

 

 

 

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©Hajime Kato 2004