こんなん買っちゃいましたファイルNo.004

製品名

ランニングボール

製品種目

ハムスター用滑車

購入価格

1450円(税別実売価格)

発見日

1999年4月11日(日)

発見場所

池袋「東急ハンズ」5Fペット用品コーナー

総発売元

株式会社マルカン

製造元

株式会社マルカン

感想と講評

 過日、泥士朗に連れられてやってきたゴールデン・ハムスター「つぶ(命名・河原コアラ)」は、当初ケージのセットに入っていたサファリ・シリーズの滑車(全樹脂製で直径18.5センチ。かなりでかいほう)で走り回っていたのだが、一杯食べて一杯運動してきたためか、どんどん大きく成長した。……が、成長しすぎ! なんか、最近では滑車の中央の軸部分に背中が張り付いて走りにくいらしく、背中をわざわざ反ったりしている。
 そんな姿がかわいそうで、新型の滑車ランニングボールを購入。今度のは前より1センチほど直径は小さいのだが、中心に軸がないタイプなので狭さはないハズ。ただ、全体にボール型の形状をしているため、滑車内部に入る入り口がかなり狭い。はたして、つぶにこの入り口が通れるのか――!? とか思っていたが、中にエサを置いて誘ってみたらあっさり通ったので問題は解決。
 この滑車、壁に固定して使うようになっているのだが、そのまま外に出して置いて使ったり、軸を外してハムスターボール(中にハムスターを入れて転がす球)としても使えるらしい。何はともあれ、ゴールデンハムスターというものがこんなにどでかくなり、なおかつ腹を上にだらしなく向けて仰向けにグースカ眠る生き物だとは知らなかったのだが、可愛いからまぁ許す。

 後日、このランニングボールには重大な欠点が発見された。軸がないためつぶが回転方向を見失うらしく、回らない方向(軸のある方向)に向かって回そうとして、回らないので業を煮やしてボールから下りてしまう>そのまま回さなくなる>運動不足になる……という悪循環が。
 しかたなく元の滑車に戻し、ランニングボールは現在お蔵入りである。しくしく。
 なお、ハムスター関連グッズ(というか、拡張パーツ)は順調に増えており、もはや「大豪邸に一人で暮らす独身時代のビル・ゲイツを模したハムスター」という感がある。先日その後の様子を見に来た泥士朗に「加藤さん、やりすぎです」と言われた。やはり、ハムスターはハマりますね。人間の方が。


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