過日、泥士朗に連れられてゴールデン・ハムスター「つぶ(命名・河原コアラ)」がやってきた。そして、大方の予想通り大はまり。ハムスターもさることながら、そのケージの拡張性の高さにしてやられた感じ。
子供の頃、静岡の実家でハムスターを飼っていた記憶があるが、そのときはセキセイインコとかを飼うフツーの鳥かごに4〜5匹をギュウギュウ詰めにして飼っていたような気がする。あるとき、お産で子供を産んだ(はずの)母ハムスターが、あまりの過密さに産んだばかりの子ハムスターを食ってしまって、翌朝見に行ったら血痕しか残ってなくて、子供心に「ハムスターって、なんてどう猛なんだ」という、誤った認識が生まれ、これまた長いことそういうものだと信じていたことがある。
それはさておき、やはりこういう「つなげて拡張する」ものというのは、AT互換機に通じるものを感じる(笑)。そしてやはりハマってしまうわけだ。
このハムスターケージ、透明なパイプをつないでいくことによって、いろいろなパーツをつなげて拡張できるプラレールみたいなモンなのだが(もちろん、パイプの中を走るのは電車ではなくハムスター)、輸入品なので在庫を置いている店が非常に少ない。早稲田弦巻町のほうにあるディスカウント・ペットフードショップの他では、パイプすら見かけない……と思っていたら、思いの外近いところにあった。
本当は、ハムスターがローターを回すことによってタイヤを回して自走する「ハムドラッグ」とかいうのが欲しいのだが、これは国内未輸入品。AOLあたりの通販で買ったろうかいという気にすらなったのだが、まずはガマン。今回は本体ケージにつなぐトンネルビューというパーツ(R45パイプ2本付き)を購入。夏休みの自由研究で、アリンコの巣を観察するような気分になれる。
あとは「スカイルーフ(展望台)」というパーツをつなげたいところなのだが、ハムスター一匹のためにこれ以上モノを増やすと、人間の居住スペースを著しく圧迫するのでガマン。
三晃商会はそういえばインターネット上に商品紹介を出していたような気がするけど、ネット通販はしないんだろうか。そして、未輸入品はいつ日本に!? |